◆InterBEE2017出展レポート
11月15日から17日にかけて、『Inter BEE 2017』へ出展してまいりました。
今回はそのイベントレポートをご報告いたします。
■ 展示全体の感想
巷では「16Kの映像」という話もポツポツ聞きますが、イベントを見回しても4Kと8Kが殆どで、16Kはまだまだないといった状況でした。
映像機材や周辺機器が非常に充実しており、今後のVR機材の発展を考える良い場となったと思います。また、VRコンテンツの音声収録はまだまだ弱いと感じていますが、VRを意識した収録機材が何件か見受けられました。 VRの映像は現状4kが標準化され、機材も段々と充実してきていますが、今後は音響機材の充実もコンテンツのクオリティーアップを考えると必要となるなと感じた次第です。
■ VRの出展物について
数はそこまで多くありませんでしたが、会場全体に撮影機材の出展があり、そのほとんどが、「ストリーミングの配信システム」を基本ソリューションに含んでいました。基本ソリューションの中にはどこもリアルタイムのステッチングを自動化して実装されていました。
その中で特に目を引いたのは、パナソニックの『AW-360C10』で、こちらはリアルタイムのステッチングが、「対象物のつなぎ目を自動認識して、つなぎ目のない映像を生成する」というもので、
同じ方向であっても対象物への距離の差によって発生するズレも解消しており、非常にキレイな映像の出力が行えていました。勿論、ストリーミングの配信システムとの連携をシステムに組み込まれていた為、当分の間の目指すべき目標はここにあると思える完成度となっていました。
なお、当社でもリアルタイムのライブ配信はテストは実施しております。 まだまだ回線の速度という問題が大きい状況ですが、あと2年程で、5Gの普及でその問題も解消する見通しですので今後はストリーミングの配信システムの重要性が上昇すると想定しています。
■ IDEALENSを体験していただいた感想
普段、VR以外の映像領域で、4K以上の高画質を取り扱っていらっしゃる方々が多く、VR業界に向けた画質向上への期待のお声は非常に多かったものの、一体型VRゴーグル「IDEALENS K2+」を体験していただいた感想としては、『映像を使ったよい体験を提供できる』といった評価を多くいただく事ができました。
また、VRには興味があって今まで何機種かのHMDを試した事がある方々も多く、今回始めて「IDEALENS K2+」を触ったとの人も多くいらっしゃいました。 中でも多くの方から「確かにこれは装着しやすい。面倒さがない。」との評価を多く頂き、「IDEALENS K2+」の装着感の優位性はダントツであることを再認識できた次第です。結果「IDEALENS K2+」は非常に使い勝手がよく、様々なビジネスとの相性が良いデバイスという事を実感致しましたので、「VRゴーグルをもってどのような体験を提供するか」という部分に引き続き力を入れていきたい次第です。