◆VRの研修による効果とは?導入に必要なものやコストを解説

Oct 11th, 2021

社内の研修にVRを導入してみたいが、どのような効果があるのか、そんな疑問をお持ちではないでしょうか。VRによる研修や学習はすでに数多くの企業や教育機関が実施しており、その成果が出ています。コスト面について不安がある場合には、VR導入に必要なものや準備すべきものを検討しながら、おおまかなコストを把握していくとよいでしょう。今回は、VRを用いた研修について、効果やコストについて解説します。

VRの研修による効果とは

VR研修にはさまざまなメリットがあります。

時間や場所をあまり気にせず研修ができる

VR研修を簡潔にいうならば、「仮想空間で行う研修」となります。

VR空間上で研修用の場所を用意するため、本来ならば工事現場など屋外で行う必要がある研修も室内で実施できます。また、研修によっては夜間に行う必要がある場合も、日中に実施が可能です。研修を実施する時間や場所に制約がない点がメリットです。

特に、工事現場や工場での現場作業を習熟させるための研修ならば、VRの活用がおすすめです。というのも、実際の現場で精密機械や重機の操作をしてもらう場合には、作業している社員の妨げになってしまうからです。VR研修ならば、現場の作業員の時間を奪わず機械の操作をシミュレーションすることができ、効率的に研修を進めることができるでしょう。

人件費・交通費の節約になる

通常の研修では、人件費だけでも相当額がかかります。現場見学や現場での研修を実施する場合には、受講者の現地への移動・宿泊費や指導者の人件費等もコストとして計上されるからです。

しかし、VR研修ならば、VR導入後には基本的にはコストはかからないでしょう。すべて仮想空間上で完結することによってコストを削減することが可能なのです。

現実での実施が難しい研修を実現できる

安全に現場見学ができることはVRのメリットのひとつです。企業によっては、労災のリスクを想定し、危険感受性を高める研修が必要です。しかし、現場で実際に危険な作業を研修として実施することは難しいでしょう。VRを導入すれば、仮想空間で事故現場を想定した訓練などを行うなど、安全教育を含む研修を実施することが可能です。

外資系企業などでは言語にとらわれない

VR研修ならば、言語への依存度が低く、実際の仕事に対していっそうの共感性が持てるような研修の実施が可能です。また、弊社の「ファストVR」ならば言語を選択できる機能も付与されているため、海外支社に転属する社員や、外資系企業日本法人の社員に対する研修を行うケースであっても、内容を各国の言語に翻訳が可能であり、言語の違いにとらわれる必要はありません。

研修が楽しいことにより教育効果が上がる

VRによって実践的な作業に集中してもらうことで、研修生の能動性を引き出すことが期待できます。従来の研修のように話を聴くだけやビデオを視聴するだけの研修では受講生の集中力が落ちる場合もありますが、VRゴーグルを扱う研修ならば受講生の期待や関心が高まるといった効果が期待できます。実際にVRで研修を導入した企業や研修生からは、視覚的に学べるためわかりやすく、学んでいて楽しいという感想が散見されます。

VR研修に必要なハードウェア

VR研修として、コンテンツをスクリーンに写す方法を採用しているところもありますが、ここではVRデバイスを用いた場合について、VRゴーグルのタイプ別に、基本的な必要機器を見ていきましょう。

「ハイエンド型」と呼ばれている、ヘッドマウントディスプレイがPCとコードでつながれているタイプでは、PCとその周辺機器がPC専用ゴーグルと合わせて必要となります。VRで使用するためには、PCは高いスペックのものを用意しましょう。特に、処理スピードに関わるCPUやメモリは、できるだけ良いもの、容量の大きいものを選択してください。

「簡易型」あるいは「ローエンド型」と呼ばれているタイプではスマートフォンを利用するため、スマートフォンおよびスマートフォンをはめこむ専用のゴーグルが必要です。手軽ではあるものの、没入感や長時間視聴という点で難があります。

今後、主流になると考えられているのが「スタンドアロン型」です。CPUやバッテリーがヘッドマウントディスプレイに内蔵されていることから、PCやスマートフォンなどの周辺機器を必要としません。コードレスであり、取り扱いが容易です。

そのほか、研修内容によってはさらに機材が必要となる場合があります。

VR研修に必要なコストとは

研修にVRを導入する際に、主に2つの費用が発生しますので、こちらも事前に把握しておきましょう。

VR機器の導入費は数万円から

どのようなタイプのVRゴーグルを使うかによりますが、基本的なVR機器で足りるシンプルな構成ならば、導入費用は比較的安価に抑えられるでしょう。仮想空間の中で社員が動きながら学習をするタイプの研修をしたい、PCの転倒防止などを含めた複雑な構成を組みたいなどの場合には、別途で機材が必要になるので、導入費用も100万円以上といった金額が必要となります。

一般的には、コンテンツも含めたVR導入の全体的なコストは数百万円から数千万円といわれています。また、VR研修を新しく導入する場合には、適切に運用していくために人的リソースが必要になる場合もあります。人的コストについても検討しておくことを忘れないようにしましょう。

VRコンテンツの開発・制作費

VRコンテンツの開発は、研修内容により、その費用が大きく変動します。特に、3DCGと実写映像のどちらでコンテンツを開発するかで金額は大きく変わってきます。3DCGコンテンツをゼロから開発したい場合には最低でも数百万円以上の金額となることが多いようです。すでに開発された研修コンテンツの導入やレンタルが可能な場合には、もう少し費用が抑えられるでしょう。

弊社の教育VR作成のセルフサービスパッケージ「ファストVR」ならば、初期費用は100万円ですませることが可能です。

さらに「ファストVR」ならば、最短2時間で教材作りからVR講座運用まで簡単に実現できます。

クイズ形式やインタラクティブなVR教材を作成して簡単にVRゴーグルにインストールするだけであり、安全教育や技能教育の講座をしたい場合でも簡単にVRのオプション導入が可能です。

映像教材制作に難しいイメージを持っている方もご安心ください。360度カメラ撮影から基本的なインタラクティブVR教材の作成まで、さらには各種研修メニューも弊社ではご用意しています。

「ファストVR」の導入には多くのメリットがあり、さらに弊社が作成してきたこれまでのVR教材の一部ご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。

ファストVR - 株式会社クリーク・アンド・リバー社 XR Division

弊社の事例については「導入事例」をご参照ください。

効果的なVR研修の導入をぜひ検討しよう

VR導入による研修は地理的制約を伴わないため、グローバル企業はもちろんのこと、工事現場など、危険が伴う現場での作業を経験させておきたい場合についても有用です。弊社では「ファストVR」という教育VR作成のサービスを提供しており、低予算かつスピーディなVR教育も実践したいという要望に応えることが可能です。初期費用は100万円でご利用できるので、まずはお気軽にお問い合わせください。

TOP